いま、ものすごく流行っている「電話占い」。
すでに利用している方も多いかと思いますが、これから利用したいと思っている方は「大丈夫なの?」、「詐欺じゃないの?」と思われているかもしれません。
占いが当たる・当たらないの前に「その電話占いサイトは信用できるのか?」というのは大事なポイントですよね。
実は、現在の電話占い業界はそのブームに乗って拡大の一途をたどっていますが、同時に詐欺まがいのサイトもとても多いんです。
もしかしたら、この記事を読んでいる方の中にも、実際に騙された!という方がいるかもしれません。
そこで今回は、信用できる電話占いサイトの見分け方を紹介してきます。
わたしがよく利用する大手電話占いサイト『ヴェルニ』も例にしていますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ちなみに、最後までお読みいただければ分かりますが、『ヴェルニ』は詐欺サイトではありませんので。(日本でも最大級の電話占いサイトですからね)
詐欺サイトの見分け方
電話占いサイトが詐欺サイトなのか?信用できるサイトなのか?の見分け方は、実はカンタンなんです。
ポイントは1つ。
そのサイトを運営している会社を調べる。
これだけです。
ちょっと調べればわかるのですが、どういった点に注目して調べればいいのか?
そのポイントを紹介しますね。
【詐欺サイトかどうか見分ける6つのポイント】
- 会社のHPがあるか?ないか?
- 運営者は法人か?個人か?
- 運営サイトに電話番号や住所などの記載があるか?ないか?
- 代表者の記載があるか?ないか?
- 会社としての実態があるか?ないか?
- 景品表示法を守っているか?いないか?
これら全部をくまなく調べる必要はありません。
どれか一つでも当てはまったら『アウト』だと考えてください。
では、上から順番に簡単に説明していきます。
会社のHPがあるか?ないか?
これは、電話占いのサイトとは別に、自社のサイトを持っているかどうか?ということ。
いまの法人は大企業から中小企業・個人事業者まで、ほぼ100%自社のHPを持っています。
『HPがある』というのは、もはや会社の当たり前のステータスですので、何か特殊な事情がない限りHPを持っていない会社は疑ってかかった方がよいでしょう。
インターネットの世界は誰でも自由に情報を閲覧できる世界ですから、そこに自社のHPを公開していないというのは、占いなのに「裏がある」と思われても仕方ありません。
消費者からの信用力というのは商売をするうえでかなり重要。
だから、こういう電話占いのサイトは、この時点でオミットしてしまいましょう。
なお、電話占いのサイトの中に、会社の情報などを載せているページがある場合はOKですよ。
運営者は法人か?個人か?
こちらも先ほどの「信用力」と被るのですが、電話占いのサイトは個人レベルでできる事業ではありません。
なぜなら、サイトを運営するのに絶対的な人数が必要だから。
サイトを管理する人、問い合わせ対応をする人、宣伝をする人、占い師との契約などをする人、営業・総務・経理などどんなに少なくとも10人以上の人員は必要です。
そうなると、絶対に法人(会社)として運営する方がいいんですね、税金の面から。
ちょっと難しい話になるので詳しく説明はしませんが、税金の面から考えると個人事業よりも法人の方が100%有利なんです。
特にある程度の従業員がいて、ある程度の売上があがっている場合ならなおさら。
最初は個人事業で始めても、後々必ず法人化するのはそのためなんです。
だから、個人が運営しているということは、それほど人員もおらず売上もあがっていない証拠。
おそらくそれほど人気も知名度もないでしょうから、わたしならゼッタイに利用しません。
電話番号や住所などの記載があるか?ないか?
電話占いは、基本的に「有料」のサービスです。
わたしたちはクレカなどでお金を払って、好きな占い師さんに占ってもらいますよね。
で、お金をとって商売(サービス)をするためには、電話番号や住所などの基本情報をサイト上に明示することが必須なんです。
これらを消費者に開示しないと、お金をとっちゃダメ。
単純な理由なんですけど、これができていないサイトは100%詐欺だと思ってください。
代表者の記載があるか?ないか?
会社の場合には、必ず「代表者」というものが存在します。
まぁ一般的には社長なんですけど、社長という肩書じゃないケースも最近は多いですね。
先ほどのように有料のサービスでクレカを使って決済するようなサイトでは、この代表者の記載も必須となります。
ただ、会社の情報を載せているにもかかわらず、代表者の記載がないケースもあって…。
代表者のプロフィールなんかを大々的に載せてアピールしている会社もありますが、普通は代表者の氏名をテキストで掲載すると思います。
これはこれでOK。
氏名が分かればネットで検索することもできますしね。
でも、その氏名すら載せていないというのは要注意。
代表者が表に出たくないってことですから。
そんな会社、信用できます?
信用できませんよね~。
会社としての実態があるか?ないか?
続いては、会社の実態があるか?ないか?
つまり、ペーパーカンパニーかどうか?ってことです。
実際のところ、その会社がペーパーカンパニーかどうか調べるのは簡単じゃありません。
でも、ひとつイイ方法があります。
それは、会社の住所をGoogleMapで調べて外観などを見ること。
例えば、GoogleMapで調べたら結構大きなビルの中にあるオフィスなのに、会社の住所を見ると階数や部屋番号が書いていないとか。
それから、明らかに民家であるとか。(自宅を会社の所在地にすることも可能ですが、ある程度の規模の会社はオフィスで運営します)
あとは登記簿を調べてきちんと登記されているかとか、HPの住所と合っているか調べる方法もありますけど、そこまでする必要はないでしょう。
GoogleMapで調べて「うさん臭そう」と思ったら、利用しない方がイイと思います。
景品表示法を守っているか?いないか?
最後は、景品表示法についてです。
簡単に言うと「過大な宣伝」や「誇張した謳い文句」、「根拠のない広告」などを表示していないか?ということですね。
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ついつい釣られちゃいそうな謳い文句や宣伝、ありますよね。
実は、こうした根拠のない誇大広告は景品表示法で禁じられています。
根拠(事実)があればいいですが、こういった広告の場合ほぼ100%根拠(事実)はありません。
また、景品表示法の内容は、Webで有料のサービスを行うときには必ず押さえておかなくてはならない基本です。
それができていないということは…。
言うまでもないですよね。
ということで、ここまで電話占いサイトが詐欺かどうか見分ける6つのポイントを紹介しました。
すでに電話占いを利用している方にはあまり参考にならないと思いますが、これから電話占いを利用してみたいなと考えている方は、ぜひこの6つの点にも注目してサイトを選んでみてください。
電話占いサイト『ヴェルニ』の場合
では最後に、わたしが利用している電話占いサイト『ヴェルニ』について、この6つのポイントを検証していきたいと思います。
ちょっと長くなってしまったので、サクッといきますね。
会社のHPがあるか?ないか?
『ヴェルニ』を運営しているのは、㈱ファンフィールという会社で、こちらに会社のHPがあります。
電話占い業界No.1とも言われるサイトですので、当たり前ですかね。
運営者・住所&TEL・代表者は?
続いてはイッキにいっちゃいます。
先ほど書いたとおり、ヴェルニの運営会社は『株式会社ファンフィール』という法人です。
そして住所、電話番号、代表者などもきっちりトップページに記載されています。
ご親切にアクセスマップまで掲載してくれていますので、言うことありません。
会社としての実態があるか?ないか?
上のアクセスマップで十分なんですけど、㈱ファンフィールのHPには事業内容も表示されています。
これは会社の登記をする際に必要なので、ペーパーカンパニーじゃないことが分かりますね。
景品表示法を守っているか?いないか?
電話占いサイト『ヴェルニ』のトップページはこんな感じです。
一番目立つトップページに過大な宣伝や誇大広告は見当たりません。
占い師の在籍数と創業16年という実績、それに通話料無料で相談できるという『事実』しか掲載されていませんね。
どうですか?
日本最大級の電話占いサイトですから『詐欺サイトのわけがない!』と思うのが普通です。
でもこうして検証してみると、さらに安心感が増しませんか?
そして、こうした安心感が『ヴェルニ』を日本No.1の電話占いサイトにさせた1つの要因でもあるんですね。
この電話占いサイト『ヴェルニ』に興味のある方は、下記の記事をご覧になってください。
ヴェルニのおすすめポイントなどを紹介しています。
