突然ですが、『クシュラの奇跡』をご存知ですか?
『クシュラの奇跡』とは、クシュラという女の子の「生の闘いの記録」であり、彼女を支えた両親や周りの人たちの感動の物語です。
「クシュラ」は、複雑な障害をもって生まれたニュージーランドの女の子。
染色体異常で、脾臓・腎臓・口腔に障害があり、筋肉麻痺でもあったため2時間以上寝られず、3歳になるまで物も握れず、自分の指先より遠いものはよく見えませんでした。
クシュラの両親は、絶望的な日々の中でも懸命に治療法を模索し、希望の光を探し続けます。
クシュラが生後4ヶ月になった頃、昼も夜も眠れずにむずかる赤ちゃんとの長い時間を埋めるため、母親が絵本の読み聞かせをはじめました。
すると…。
わずか生後4ヶ月のクシュラが、強い関心を示したのです。
この時以来、絵本はクシュラと外界とをつなぐ『希望の光』となりました。
希望の光をさらに輝かせるため、クシュラの両親は「1日14冊」の絵本を読み聞かせることを実行します。
その結果、5歳になる頃のクシュラの知性は平均よりはるかに高く、本が読めるようにまでなっていました。
『クシュラの奇跡』(ドロシー・バトラー:1984)という本には、このように、クシュラという一人の障害を抱えた女の子が、周囲の大人の愛情と絵本の読み聞かせによって成長していく姿が記録されています(実話です)。
クシュラが重度の障害にもかかわらず水準以上の発達を遂げることができたのは、愛情と援助に恵まれた環境であったことに加え、言葉と絵の宝庫である絵本に触れたことによるものという推測がなされています。
この実話をきっかけとして、子どもの人生に絵本がいかに大きな力を持つかが注目されはじめ、本格的な研究も始まったのです。
クシュラの奇跡(140冊の絵本との日々) [ドロシー・バトラー]
絵本が子供に与える影響
実は、上のクシュラの例を裏付けるかのように、絵本(の読み聞かせ)の効果は科学的に実証されています。
2008年に日本大学大学院総合科学研究科の研究チームが行った、読み聞かせ中の脳の働きを調べる実験がそれです。
この実験によると、絵本の読み聞かせの「聞き手」である子どもの脳では、「大脳辺縁系」が活発に働いていることがわかりました。
「大脳辺縁系」は、喜怒哀楽を生み出し、その感情に基づいて基本的な行動を決めている重要な部分。
日大の研究チームは、大脳辺縁系を『心の脳』と呼び、「健やかに育っていくためには大脳辺縁系がよい働きかけを受け、情動が豊かになることが大切」と述べています。
一般的に、絵本の読み聞かせが子供に与える影響について、次のようなことが言われます。
- 感情を豊かにする
- 想像力を育てる
- 国語力がアップする
- 集中力が身につく …etc
これらについて、具体的な事例をあげて説明しているサイトは非常に少ないのですが、今回の「クシュラ」の例と日大チームの研究が、これらの影響力を証明してくれていると言えますね。
ワールドライブラリー パーソナルをおすすめする理由
絵本は、書店に行ったり、図書館に行ったり、ネットで購入したり、定期宅配を頼んだりと様々な方法で入手することができます。
が…。
だいたい、そういったところで手に入る絵本て、似たり寄ったりですよね。
確かに、名作や定番と呼ばれている絵本もイイですが、ちょっとだけ、周りのお子さんたちと「差」をつけたいと思いませんか?
そこでオススメしたいのが、「WorldLibrary Personal(ワールドライブラリー パーソナル)」という絵本の定期配本サービスです。
ワールドライブラリー パーソナルが扱っている絵本は、30ヵ国を超える国と地域から選び抜かれた絵本を日本語翻訳したもの。
つまり、「世界の絵本」ですね。
それが、月額1,300円(税込み・送料込み)で毎月届きます。
よく購入される方ならお分かりになると思いますが、絵本は意外と高いんです。
1,000円を超える絵本なんて、ザラにあります。
例えば、「ワールドライブラリー パーソナル」で扱っている絵本に、『あおいよるのゆめ』というイタリアのしかけ絵本があります。
(ガブリエーレ・クリーマ:伊)
これ、Amazonや楽天で買うと「1,980円(送料別)」します。
一方、ワールドライブラリー パーソナルなら税込み・送料込みで1,300円。
珍しい世界の絵本が、お得な価格で入手できる。
『ワールドライブラリー パーソナル』の一番の魅力ですね。
また、おそらく上のような海外の絵本て、よほど話題にでもならない限り、ご自身では買わない(選ばない)と思うんです。
でも、ワールドライブラリー パーソナルの絵本は「選書のプロ」が厳選した絵本ばかり。
お子さんに悪影響を与えるようなものは含まれていませんので、安心して読む(読ませる)ことができます。
絵本の内容は、年齢によって1歳~7歳まで選択可能。
お申込み方法やQ&Aなどは、ワールドライブラリー パーソナルの公式サイトに詳しく掲載されています。
「世界の絵本を読みたい!(読ませたい!)」という方は、下記のリンクから公式サイトをご覧ください。
ワールドライブラリー パーソナルで、様々な国や地域の絵本に触れ、周りのお子さんたちとはちょっと違う「グローバルで刺激的な絵本ライフ」を、親子で味わってくださいね。
ワールドライブラリー パーソナルの口コミ
では最後に、ワールドライブラリー パーソナルの口コミレビューを掲載して終わりたいと思います。
利用者のリアルな評価ですので、こちらも併せて参考にしてください。

待ちわびていたよ〜worldlibraryの絵本。
はじめてのえほんbabyseesfaces。
初めてみた時「あれ字がない」って少し残念って思ったけど、息子は大興奮。
今日届いて6回も読んでってお願いされたよ。
毎月届くのがめっちゃ楽しみ〜。
絵本のある生活は幸せな日々だ~。
絵本好きに育ってね♪

おすすめの絵本定期購読サービスworldlibrarypersonal。
なんとなんと、毎月送料込1300円で月齢に合わせた素敵絵本が自宅に届きますというもの。
これもう、ほんと絵本たちのセンスがもう抜群によくて!!
わたしも娘も毎回大喜び。
内容はもちろんのこと絵もかわいいし、娘もすごくお気に入りです。
親的にはポンと置いてあってもお洒落な絵本ってのがまた嬉しいwww
しかも月によっては1800円とかお値段以上のしかけ絵本も届くというすごっぷり。
ポストインだから、宅配出なくて良いのも嬉しいポイント。
もともと、「あおいよるのゆめ」を表参道のクレヨンハウスで見つけて即買いして、良すぎて他のシリーズ調べたらこんな素晴らしいサービスがあるって発見して即申し込み。
「うみのいきもの」の絵本がほしかったので、その分から頼んだよ。
今月は「よるのクロネコ」が到着。
これも早速大興奮で読んでおります。
毎月1冊なら保育園通っても余裕で読んであげられるし、良さそうなのを調べたり買いに行かなくても届くから、STAYHOMEのこの2か月は特に助かりました。
本棚がいっぱいになりそうだけど、これは長く続けたいな。
※あまりに褒めまくってるけど回し者じゃないです。笑

絵本定期購読の『ワールドライブラリーパーソナル』
7歳コース7月の絵本は「ヤカブがみつけたもの」。
ハンガリーの絵本です。
ヤカブがなくしたビー玉を探しにベッドの下を冒険するお話。
それぞれのページの中で探し物をしたり、質問に答えたりと、とても楽しめる絵本です!
絵本のサブスクは便利でやめられないな~。
なお、最近では『子供の英語教育』も当たり前になってきましたよね。
小学校でも英語の授業が実施されるなど、英語がより身近なものとなりました。
でも、まだまだバイリンガルの日本人て少ないのが現実だと思いませんか?
あなたの周りに英語ペラペラの日本人、いらっしゃいます?(わたしの周りにはひとりしかいません)
「英語なんて喋れる人たくさんいるから、習わせてもムダでしょ?」なんて意見も聞きますが、全然そんなことないんです。
もしあなたが、自分のお子さんをバイリンガルにしたいと思っているのなら、こちらの英語教材が役立つかもしれません。
「七田式」という有名な幼児教育の英語教材ですので、興味のある方は下記の記事で確認してみてくださいね。(3歳から始められます)
