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ペットに遺伝子検査が必要な理由【遺伝子異常による病気のリスクを知ろう】

ペットの遺伝子検査

4年前にわたしの母親がガンになりましてね。

肝臓ガン。

何となく本人も気付いていたようで、時々お腹がキリキリッと痛くなるからおかしいなぁと、疑ってたそうです。

肝臓は「沈黙の臓器」なんて呼ばれてまして、病気にかかってもなかなか症状が現れないそうです。

だから、ウチの母親のように痛みが出てからではすでに手遅れ…、なんてことも多々あるらしいんですね。

で、その時にちょっと調べてみたんです、「ガンは遺伝するのか?」ってことを。

その頃から、手軽にできる『遺伝子検査キット』なるものが流行りだしまして、ちょっと興味があったので。

結論としては、「ほとんどのガンは遺伝しない、でもガンになりやすい体質は遺伝する」らしいです。(正直に言うと『よく理解できなかった』のですが)

さらに、市販されている遺伝子検査キットは、病気を診断したり発見したりするものではないというのを何かの記事で読んだので、結局それっきりだったんですけどね。

 

実はこの『遺伝子検査』、ペットでもできるのをご存知でした?

しかも、ペットの場合には人間よりもこの遺伝子検査の重要性が高いそうです。

そこで今回は、犬や猫の遺伝子検査の必要性と遺伝子の異常によっておこる病気についてお話ししたいと思います。

 

なぜ犬や猫には遺伝子異常が多いのか?

人間が様々な病気にかかるように、ペットにもたくさんの病気があり難病と呼ばれるものも存在します。

そしてペットの難病のほとんどは、『遺伝子異常』によるものなんです。

それは何故か?

その答えは、ペットの繁殖にあります。

 

ペットショップにいるペットのほとんどは、『ブリーダー』によって繁殖されたペットです。

ブリーダーの仕事は、ペットを繁殖させて売ることにありますので、いかに売るか?という点を考えると、必然的にこのようになります。

 

人気のある犬や猫は、『可愛さ』や『希少性』を求めさまざまな種類が掛け合わされる。

 

いわゆる「品種改良」というやつですよね。

これは今に始まったことではなく、18世紀頃にはすでに行われていたらしいです。

今回の内容は、品種改良やブリーダーの是非を問うものではないので、これ以上この話題には突っ込みませんが、ここで問題がでてきます。

異なった品種同士の繁殖を続けると、生まれつき遺伝子異常を持ったペットが誕生してしまう可能性があるという問題です。

さらに問題なのは、繁殖の過程で遺伝子検査を行うことがあまりないということ。

そして、もっと問題なのが、前述したとおり、この遺伝子異常は難病を引き起こす可能性があるということ。

繁殖の際に遺伝子検査をしていれば、遺伝子異常のあるペットの繁殖を行わないように出来ます。(まぁ、それでも繁殖させるブリーダーはいるでしょうが…)

でも、それをしないために生まれつき遺伝子異常を持った子犬・子猫が生まれてしまうことがあるんですね。

ですから、「わたしのワンちゃん・にゃんこは、正規店で購入したから大丈夫」とは断言できません。

ブリーダーもペットショップもビジネスで行っている以上、『100%はない』ということを忘れてはならないのです。

 

遺伝子異常のリスク(犬の場合)

続いては、遺伝子異常によって引き起こされる難病の代表的なものを紹介します。

犬と猫に分けて紹介しますので、遺伝子異常を持つ犬や猫が背負っているリスクを確認してください。

 

進行性網膜萎縮症

視力が低下し、最終的には失明する眼の病気。

飼っているワンちゃんが、普段は何でもないものにつまずいたり、明らかな障害物にぶつかったりし始めたら、もう発症している可能性が高いです。

犬種により発症の時期や症状などは様々で、どの犬種でも発症する可能性があります。

【発症しやすいと言われている犬種】

ダックスフンド(ミニチュア)、プードル(トイ、ミニチュア)、シーズー、シュナウザー(ミニチュア)、アメリカン・コッカー・スパニエル、ラブラドール・レトリーバー、パピヨン、ヨークシャー・テリアなど

 

コリーアイ・コリー眼異常(CEA)

目の内部にある血管の異常により、網膜の出血・剥離(はくり)などを特徴とする目の病気です。

視力障害による行動異常がみられたり、失明に至ることも。

中には、ほぼ進行しないケースもあるそうですが、治療法はありません。

【発症しやすいと言われている犬種】

ボーダー・コリー、コリー(ラフ、スムース)、オーストラリアン・シェパード、シェットランド・シープドッグなど

 

GM1ガングリオシドーシス

ライソゾーム病と呼ばれる遺伝子疾患のひとつ。

全身の臓器にケラタン硫酸やオリゴ糖が蓄積して神経症状や運動失調を引き起こします。

1歳前後で寝たきりになり、多くの場合、生後1歳半頃までには死亡します。

【発症しやすいと言われている犬種】

柴犬

 

X染色体連鎖筋ジストロフィー

進行性に筋力が低下していく筋肉の病気。(オスのみに発症)

遺伝子の変異により、骨格筋の変性や壊死を引き起こします。

進行が進むと転びやすい、起立が困難、四肢の筋肉が萎縮、後肢を抱え込むように丸くうずくまるという特徴があらわれます。

さらに呼吸障害を発症し、心不全で2歳頃までに死に至ります。

【発症しやすいと言われている犬種】

ゴールデン・レトリーバー

 

フォンビルブランド病(vWD)

止血異常症です。

外傷時にみられる過度の出血、鼻出血や口腔内出血、血尿等といった粘膜からの異常な出血がみられるのが特徴。

タイプ1・2・3と三つの発症タイプがあり、タイプ1はほとんど無症状ですが、タイプ3になると重篤な症状を示します。

【発症しやすいと言われている犬種】

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク、バーニーズ・マウンテンドッグ、ドーベルマン・ピンシャー、シェットランド・シープドッグ、プードル(トイ、ミニチュア、スタンダード)、スコティッシュ・テリアなど

 

遺伝子異常のリスク(猫の場合)

次に、猫の遺伝子異常による代表的な疾患を紹介します。

前の章では触れませんでしたが、遺伝子異常による疾患は犬の方が多いと言われています。

 

多発性囊胞腎症

腎臓に多数の囊胞(液体が入った袋)が形成される病気です。

嚢胞が成長するにつれて心臓の機能が低下し、症状が進行すると腎機能の大半が失われます。

最終的には、慢性腎不全によって死亡します。

【発症しやすいと言われている猫種】

ペルシャ系長毛種、アメリカンショートヘアー、スコティッシュフォールド、マンチカン、日本雑種猫など

 

肥大型心筋症

左心室の肥大によってうっ血性心不全を引き起こす病気。

無症状の猫もいますが、肺に水がたまって呼吸不全が起こったり、血栓症で後肢が麻痺することもあります。

このような症状がみられると、死亡率が高くなります。

【発症しやすいと言われている猫種】

メインクーン、ラグドール、スコティッシュフォールド、マンチカン、アメリカンショートヘアー、ペルシャ、日本雑種猫など

 

脊髄性筋萎縮症

胴体や四肢を動かす神経がなくなってしまう病気です。

運動機能に障害が起こることで、身体を動かすことが出来なくなります。

生後3ヶ月程で発症すると言われています。

【発症しやすいと言われている猫種】

メインクーン、スコティッシュフォールドなど

 

ピルビン酸キナーゼ欠損症

ピルビン酸キナーゼという酵素が不足することによって貧血が起こる病気。

生後2〜3ヶ月で貧血を発症し、多くの猫が4歳くらいまでに死亡します。

【発症しやすいと言われている猫種】

アビシニアン、ソマリ、シンガプーラ、ノルウェージャンフォレストキャット、ベンガル、メインクーン、ラグドール、サイベリアンなど

 

進行性網膜萎縮症

犬のところでも紹介した、視力が低下し、最終的には失明する眼の病気です。

猫ではまれな病気とされていますが、栄養性の網膜変性や、感染性の網膜炎でも同様の症状が起こることがあります。

【発症しやすいと言われている猫種】

アビシニアン、ソマリ、ペルシャ、シャム、ベンガル、ラグドール、メインクーン、オシキャット、ノルウェージャンフォレストキャット、オリエンタルショートヘアー、コーニッシュレックスなど

 

遺伝子検査のメリット

さて、犬および猫について、それぞれ代表的な遺伝子異常による病気を紹介しました。

遺伝子異常の病気には死に至る病も多いので、心配になった飼い主さんもいるかもしれません。

そこで、これらの病気を早期発見&対処するために必要になるのが『遺伝子検査』です。

 

今回紹介した遺伝子異常による疾患も含めて、その多くはコレといった治療法がありません。

そのうえ、人工的に作られた品種は、遺伝子異常が起こりやすいとも言われています。

ですから、例え遺伝子検査を受けても病気になってしまえば一緒だという考え方も否定はしません。

しかし、病気にかかる前に遺伝子検査をしておけば、何らかの対処法が見つかる可能性があるのです。

 

アメリカを代表する女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、「がんを予防するため両乳房を切除した」という衝撃的な話題、覚えていますか?

なぜ彼女が、健康な状態にもかかわらず乳房の切除を決断したのか?

それは遺伝子検査の結果、生涯で乳がんが発症するリスクが「87%ある」と診断されたからだそうです。

このように、遺伝子検査で将来の危機(の可能性)を知ることができれば、適切に対処する手立てが見つかるかもしれないのです。

 

遺伝子検査の意義は、「病気の治療」ではなく、『病気の予防と早期発見』にあると考えてください。

 

おそらく、ほとんどの飼い主さんは、ペットを飼う時にこのような「遺伝子の異常による病気」のことまでは考えていないでしょう。

だからこそ、飼ってから後悔するのではなく、飼う前にきちんとした心構えをしておき、そのための手段として遺伝子検査を利用して欲しいのです。

下記に、信用できる遺伝子検査をしてくれる会社を掲載しておきます。

ペットの遺伝子検査に興味のある方や遺伝子検査をしてみたいという方は、公式サイトで詳細を確認してください。

社名株式会社Pontely
本社所在地〒150-0002
東京都渋谷区渋谷2-22-6 幸和ビル4F
設立2018年6月12日
理念ペットは家族。
安心して迎えられる世界に。
役員代表取締役CEO / 田村 壽規、取締役COO / 篠原 大、取締役CSO / 青柳 和洋
事業内容:
  1. ペットに関する情報提供サービス
  2. ペットの遺伝子検査の販売代理
  3. ペット関連メディア
  4. ペット関連商材の販売
  5. 法人に対するITコンサルティング及びシステム開発業
  6. 損害保険代理店業務及び生命保険の募集に関する業務
  7. 前各号に付帯する一切の業務
遺伝子検査

 

遺伝子検査に関する口コミ

最後に、ペットの遺伝子検査について参考になりそうな口コミを掲載します。

こちらも併せて参考にしてください。

 

あなたとペットが、末永く、幸せに暮らせるよう願っております。

 

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